古民家 納屋1日目 足場をできるだけ安く組む
安全第一
高所での作業なのでまずは安全第一です。プロの方は安全帯をして高所作業されますが、高所となるとクライミングが想像できたので、色々調べてクライミングギアで安くて安全な物を選びました。
ツリーハーネスはAMAZONで安くて評価の高い物を選びました。ハードな使い方をしてましたが、作業中負荷がかかってもどこにも異常はありませんでした。
軽くて動きやすいので、扱いやすいです。スリングとカラビナはクライミングショップで強度も確認して購入しました。もちろんヘルメットも用意しました。内側の発泡材も追加してさらに安全性を高めてあります。
※準備中にたまたまスリングを首に引っ掛けてますがこんな使い方はしてませんよ!
頭から落ちないように上半身はスリングで簡易チェストハーネスを作ってシートベントという結び方で結んでおきます。
安全を祈願
建物を解体していく上で、念の為に祈祷してから行いたいと思います。建物を建てるときに地鎮祭をやるので解体も何かしらやった方がいい気がしたので調べました。
大きな神社で清めの砂を扱っているところがあったので買ってきて、自分でお清めをしました。
これで気分的にも安心です。
足場の位置を考える
通常だと建物を囲うように足場を組んでいきますが、今回は色々考えて、内部に足場となる床を組んで行くことにしました。
納屋の内側は二階建ての吹き抜けくらいの高さがあるので、ここに足場を組むことで作業効率も安全性も高まります。
足場を組む
足場は2☓4材を縦にして使います。こうすることで上からの荷重に耐えることができます。大体のイメージを掴むために並べてみます。
位置関係がわかったらメジャー使って割付サイズを決めて一本ずつビスで梁に固定していきます。
縦にしているので普通にビスを止めても届かないので、ビスの頭より少し大きい下穴を開けてからビスを打っていきます。
あとはひたすら材料を上に上げていきます。
コンパネを貼る
2☓4材を固定したらその上にコンパネを貼っていきます。こちらもずれないためと一体化して強度を出すためにすべての2☓4材と等間隔に固定していきます。
4枚分貼って完成です。
作業性がアップ
この足場があるおかげで瓦を下ろしたり道具や工具や材料を置いたりできるようになりました。次回から解体作業に移ります。