古民家 納屋14日目〜15日目 一層目 一段目の母屋(もや)を切断して下ろす
建築用語
建築用語がちらちら出てきますので説明しておきます。
桁 棟木と平行にある太い木の部分
梁 桁に対して直角に交わる太い木の部分
棟木 一番上の桁
母屋 棟木と軒桁の間にある桁
※今回は左右に2本ずつあります
軒桁 一番下の軒を支える桁
母屋(もや)を切断する
一番上の棟木をカットして降ろしたのでコツは摑んでます。次に高い位置にあるのがもやです。
もやは左右に2本づつあるのでまずは一段目をカットする準備です。
これもまずは垂木と垂木に補助材を渡してもやを支えます。
カットしながら降ろしていく
棟木のときは高さがあったので、全体をカット台に降ろしてからカットしましたが、今回はそこまで高さもないのでカットしながら降ろしていきます。
補助材の位置を移動していく
もやをカットしたら補助材の位置を変更しないと次をカットできません。
カットしたい間隔分が支えれるように補助材の位置をずらして固定します。
もや2本を解体
もやは棟木の左右両サイドに1本づつあるので順番に解体していきます。
こちらもやることは同じで補助材で支えます。
支えたらチェーンソーでぶった切ります。
もやを2本解体できたら、後は突き出た垂木をカットしていって、本日は終了です。
本日の収穫
西側
南側 1本目側
北側 2本目側
次回はもやの二段目を撤去していきます。
一人なので時間はかかりますが安全第一!
私の武器はチェーンソーです。